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石材の特徴は丈夫で変色が少ないこと。最近多く使われる乱張りの石は、
目地にコケが生えたり汚れることがあるので、気になる場合はブラシでこすりとりましょう。
小さな石材には玉砂利があります。直接地面に敷くと雑草が生えてきたり、
コケがつくこともあるので、雑草シートの用意が必要です。
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エクステリアで木の素材が気になるのはなんといってもウッドデッキ。
本物のウッドデッキは、塗料などを塗らなければ1〜2年で日焼けをおこして変色、
その後落ち着いて白っぽくなり、それなりに木の風合いが出てきます。
こうした色を望まない場合は、1年に1度塗料を塗る必要があります。
そこでメンテナンスのあまり必要のない木材、ハードウッドと呼ばれる硬くて重い材で
「ウリン材」「ジャラ材」などが知られています。
耐久性があり、塗装の必要がほとんどない種類です。
さらに耐候性、耐久性の高い人工木ウッドデッキも知られてきています。
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「門は住む人をあらわす」といわれています。
門は、表札やポストだけがついた門柱のみのものから、塀と一体になった開閉機能がついた門扉
また、ドアの開閉のない門があります。
また門扉の素材はさまざま。
木製の門扉は、木独特のあたたかさ、やさしさが人気を集めていますが、
風雨にさらされて変色したり腐ったりするので定期的なメンテナンスが必要です。
形材門扉や鋳物門扉は水分が長くつくと小さな留め金部分などから腐食が始まることがあります。
鉄製の扉などは全体に錆びがつきやすいので、どちらも定期的に錆止め塗料を塗ることで
美しさを保てます。
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庭、アプローチ、自然派の門扉のポイントとして人気の高い枕木。
「枕木」はその名のとおり、鉄道の線路の枕になる木として、鉄道会社で
10〜15年使われた木材です。
新品よりも中古が多いのですが、痛みによって特A からA、B級と等級別に
価格が設定されています。
枕木は防腐剤がしみこんでいるため、一般的な木材よりも耐久性に優れているのが特徴です。
枕木のサイズはさまざまです。購入する場合はあらかじめサイズを決めて行きましょう。
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夜間のガーデンライトはその形だけでなく光の種類によって、
昼間とは全く違う雰囲気を楽しめる大切なアイテムです。
選ぶポイントは
コードを有線にするのか?無線にするのか?
ライトには電源が必要です。コンセントが近くにあることを前提としたコード付タイプ。
次に専門業者に設置工事を依頼する必要のあるタイプ。
こちらは、100Vガーデンライトの白熱電球の場合が多くとても明るいのですが、
電気代が月々500〜600円かかります。
ソーラーライトという昼間の太陽光を充電して、夜間にライトを点灯させるコードのないタイプは
他よりも光が弱く、光の種類は白色系と黄色系の2種類。電気代がかからない長所があります。
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決まった時間に点灯する「オートセンサー付ライト」や人に反応する「人感センサーライト」を
門扉につけておくと、
不審者は入りにくいと言われています。
庭に敷く御影石を砕いて作った「防犯砂利」という商品もあります。
砂利の粒の表面が尖っていて、建物の周りなどに敷き詰めていると、
そこを人が歩くと「ジャリジャリ」と音がして侵入者を知らせる特徴があります。
「カメラ付きドアホン」も録画ができたり、レンズが上下左右に動くものもあります。
複合して設置することで防犯力を高めることができます。
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庭をイメージすると、つい後回しになってしまうのが水回りの場所や電気の配線です。
水回りは、たとえば駐車場で車を洗いたい場合、どこから蛇口を出すか。
新築なら床下か、あるいは立水栓にするか。
立水栓の場合は蛇口が一つでいいか、上下に使えるものにするか、
あるいはお湯も出るようにするか・・・。
子供のいるお宅では庭でプール遊びをしたり、シャワーを浴びたいという場合によくある問題です。
また庭やアプローチのイメージと違和感のない立水栓は早い段階から考えておかないと、
周辺の植栽の提案まで変わってきます。
さらに門扉やガーデンライトで必要になるのが電気工事です。
明るいライトなど配線工事の必要な場合は、事前の打ち合わせが必要です。
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